暗記術で大学受験:反復学習

 人間には忘れる能力があり,嫌なことや余計な情報を忘れることで記憶を整理することができています。しかし,大学受験のときには,忘れることは減らしたいもの。とはいえ,人は忘れる動物。あることを覚えられるまでには,平均11回忘れる,と言われています。つまり,11回勉強して始めて確実に覚えられるという訳です。では,どんな暗記術を使えば良いのでしょうか?単純です。繰り返し勉強することです。当たり前だと思われるかもしれませんが,暗記するためには反復学習が効果的です。勉強の前に,おおまかに要点を捉えるようにしましょう。そして勉強を進めて切りの良いところで復習します。最後にまた復習します。この段階的間隔想起法という方法で,繰り返し勉強すると覚えやすくなります。

暗記術で大学受験:関連付け

 人間の脳は,神経細胞がつながって情報をやり取りすることで働いています。つまり,ある部分に一つの情報が蓄えられ,別の部分に別の情報が蓄えられています。この2つを思い出すにはどうすれば良いのでしょうか?この2つの情報につながりがあれば,一方を思い出せば,もう一方を思い出すことができます。ですから,暗記術として,一つ一つの情報を別個に覚えるよりも,関連付けて覚えた方が思い出しやすい,ということです。これを踏まえて,どんな勉強方法が効果的かというと,今勉強していることが前に勉強したこととどう関係しているかを考えることです。そうすれば情報間のリンクを作ることができ,つながった状態で記憶することができます。

暗記術で大学受験:きっかけ作り

 せっかく暗記術を駆使して覚えることができても,大学受験当日に思い出せなければ何の意味もありません。十分の反復学習をしてすぐに思い出せる状態なら良いのですが,苦手分野などでは必ずしもうまくはいきません。そこで,思い出すきっかけを作っておくことが役立ちます。例えば,ある部分を勉強しているときに友達から電話が掛かってきて中断してしまった,といったことがあれば,その友達のことをきっかけに思い出すことができます。そのような意味では,ある程度変化に富んだ勉強方法が効果的かも知れません。また,いろいろなシーンで暗記するようにしていると,それも思い出すきっかけの一つとなります。覚えて思い出す,ということができる勉強をしましょう。

暗記術で大学受験:スピードラーニング

 最近人気なのが『スピードラーニング』という言語習得プログラムです。今注目を浴びている石川遼選手がこのスピードラーニングの受講者だったことは有名な話です。現に石川選手が日を追うごとに英語が上達しているのをテレビで見て,驚いた方も多いのではないでしょうか。このスピードラーニングは,会話のリズムに慣れて行くことで言語をスムーズに覚えることが出来るというものです。これは上で記述した,反復や関連付けを応用したものであると考えることも出来るでしょう。スピードラーニングは,英語・中国語・韓国語・フランス語といったプログラムがあるそうです。調べてみると,1日5分聞き流すだけで無理なく覚えられる,専用のサポートセンターの設置で安心の対応,など充実したサービスが支持を受けている理由だと考えられます。勉強しているというよりは,日常生活の中で自然に覚えられるというのが大きいようです。大学受験を控えた方には嬉しい教材と言えるでしょう。




暗記術で大学受験突破